宿舎とはこのようなものかしら

お嬢様になりきってみる。

まぁ!宿舎とはこんなに古いものですの!?

トイレの水が濁っていてよ!

なんの説明もしてくれませんわ!

既にホームシックでしてよ!

ルームメイトが消極的すぎますわ!

2人部屋が手違いで6人部屋ですわ!

じいや、お腹がすきましたわ!

身を切られるほど寒いですわ!!!

現金がありえないほどくしゃくしゃですわ!

全く言葉が分かりませんわ!!!

じいや!!!!!!!!

助けて!!!!!!!!

 

 

ボケっと突っ立ってアホ面してる言葉もわかんない馬鹿から脱却すべく勉強頑張ります。

海外に行くってそういうことなのね

まずは聞き取りができて、自分のことを言葉で説明できるようにならないと。

文句を言うのは1人前になってからですわ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

 

 

Perfect Blueに寄せて

私にとっての青とはなんだろうか。

Perfect Blueを見てそう思った。

完璧な青。

私の青、青春、汗、涙、海、藍 、蒼、碧。

なにもないかもしれない。

それでもあんなに憧れを可視化したものは無いのではないだろうか。

話し方から考え方まで全てを憧れに投じる。そこに行き着くまでどれほどの憧憬があっただろうか。

ただひたすらに愛することはここまで醜いものなのか。

それほどまでに醜く、浅ましく、身勝手で、吐き気がするものなのか。

 

 

それよりもスマートフォンが無くてインターネットが普及していない時代はどれだけ息がしやすかっただろうか。

常に思いを馳せる。

この世界はどんどん分かりやすくなっていく、それはとても嬉しいことだけどそれ以上に苦しい。

スマートフォンも無くてインターネットも無い世界はもっと自分のことに集中できただろう。

少なくとも体が動かないなんてことはなかったに違いない。

それが虚しく悔しい。

ただ私のPerfect Blueはこれからできていくのだと。

誰にも憧れられずともただやりたいことをやるのだと。

それだけを思っていた。

 

夢の男

私は女の子で、1人の男の子がいた。

 

彼は大学のサークルの同期で私に好意を寄せてくれていたみたいだ。

 

彼は私に誕生日プレゼントを用意していて、2人きりで出掛けた折に私に告白をした。

 

私は告白されたことはおろか好意を寄せられたことも無いものだからまごついてなんにも言わなかった。

 

そしたら彼はずっと立ち上がり、優しく笑って「気にしないでね」と言ったので酷く心が傷んだ。

それからしばらく経って、私と彼は疎遠になりつつあった。

 

それが嫌で嫌でしょうがなくて、彼にメールを送った。

 

この前みたいに優しく「どうしたの?」と返事が返ってきた。

 

彼のメールは姿が見えなくても彼の動きや喋り方が目の裏に浮かんでくるようだった。

 

私は1枚の写真を送った。

 

「あの時は好きって言ってもらえて嬉しかったのに私も愛してるって言えなくてごめんなさい。

もう誕生日プレゼント捨てちゃったかな?」

 

そう書いている白く曇った窓だった。

 

彼は大喜びして直ぐに私たちは付き合うことになった。彼は本当に私のことが大好きで私の一挙手一投足を愛おしそうに見ていた。

 

優しい彼にはまだ幼い妹が2人いて、豪快な性格の母親がいた。妹達は私に懐いてくれ、母親は私に良くしてくれた。

 

からかうように馴れ初めを聞く妹たちを嗜めて私を気遣って握ってくれた手はざらざらしていた。

 

彼は皮膚の疾患で常に肌が乾燥してしまい、ポロポロと剥がれ落ちた皮膚が落ちてしまうのだ。

 

彼はその事に引け目を感じていて、私に触れようとする時一瞬躊躇いが見えた。それをしっかりと掴み、きつく彼の手を握り、頬を寄せ、くっついて普通の恋人よりも触れ合うようにした。

 

彼の劣等感はなんの意味もなく、彼に向けられる嘲笑の声にはなんの価値もないことを他ならない彼に知って欲しかった。

 

私は彼を愛していたし彼も私を愛していた。確実に。

 

私は有名人の女性に相談をした。

「私には恋人がいるの、そして私にとって初めての恋人なの。」

そういうと彼女は大はしゃぎして色々とアドバイスをしてくれた。

私は内気で大人しい純朴な少女のように頬を赤くしうなづいた。

 

その一方で息苦しかった。

彼の擦れて落ちた皮膚は私の喉に詰まり、吐き出してしまいそうだった。

 

こんなに幸せなのに息苦しいなんて贅沢だと思った。

優しい恋人がいて、有名人と話せるくらいの仕事に就き、なんの不満があるのだろうか。

 

 

 

 

苦しくなって咳き込んだ。目が覚めた。

 

 

 

 

 

 

そういう夢の話

 

 

気遣わせたくない癖に気遣って欲しい

友達が泊まりに来た。

一人暮らしにしては広い家だけど3人となると手狭。

遠慮なんかしないで〜〜🥺と言いつつも色んなところが気になる。片付けとか諸々。

それってめちゃくちゃ身勝手で自己中なんじゃないだろうか。反省。

友達ってどこまで線引きして、どこまで立ち入るべきなんだろう。

結局、気遣いつつも相手にも気遣いを要求してるんだと思う。

それくらいの関係がいい。

 

なんで恋人ができないのかっていう相談をしたら

「人と関わらないで、自分の内面を出さないのに好きになって欲しいなんておこがましい」と言われた。

 

これって傷害保険とか適用できないんですか??

 

 

 

 

私の人生、ヒステリックババアになるまでのカウントダウン

 

 

関わりたくない

しんと雪のように冷たい男は嫌いだ。

私のことも冷やしてしまうから。

ピカピカと紅茶のような男は大好きだ。

私に興味が無いから。

 

夢みる瞳をした女は大好きだ。

私を連れだしてくれるから。

水のような女は嫌いだ。

私を通り抜けてしまうから。

 

私を連れ出してくれる人を知らない

私を抱きしめてくれる人を知らない

私を慰めてくれる人を知らない

 

あなたを腕の中に閉じ込めたい

あなたの耳たぶに触りたい

あなたになにもされたくない

 

私に触らないで欲しい

私を泣かせないで欲しい

私と逃げ出して欲しい

 

 

 

 

怖すぎる調理方法

急に思い出したんだけどさ、ドジョウと豆腐を鍋に入れて火にかけて、お湯が熱くなることでドジョウが耐えきれず豆腐の中に潜り込むっていう料理。

あれお腹にネズミ置いて、上から鍋を被せて熱することでネズミがお腹を食い破って逃げようとするっていう拷問に似てない?

それしか考えられなかった。

つまりドジョウはネズミで豆腐はお腹。

怖すぎる。

こんな怖い料理が存在していいの?

踊り食いと同じくらい強烈な生命を感じさせてくる。こっちはただ美味しい物食べたいだけなのに。そう思うと腹を満たすっていう原始的欲求のためにこんなもん思いつく人間ヤバすぎる。

上級の生物じゃないとやらない娯楽???

もしいつか人間よりデカくて強い賢い生物が登場して人間より発展したら人間も同じことされんのかな。

火を通して食べるゲル状の長方形のなにかと生きたままの人間を一緒に鍋に入れて火をかけて、熱がった人間が慌ててゲルの中に逃げ込むけど伝熱性が高いから結局ゲルの中で熱されてしまうとか?

 

 

 

 

 

 

 

私が死んだ時流して欲しい!という感想は曲にとって最上の愛だと感じる人間になりたい。

 

日本文化をふんだんに活用したセンスの良いCMや伝統芸能の動画で必ず「これを東京オリンピックで見たかった……」という人。

 

 

 

 

 

公共料金を払い忘れよう

ありえないくらい公共料金を払い忘れている。

めちゃくちゃ滑り込みで払ってるいつも。

郵便受けを開け、家で封筒を開封し、金額を確認し、コンビニへ行き、料金支払い、スタンプを押された今までもこれからも生涯気に止めることがないであろう控えをぐしゃぐしゃにしてカバンに押し込む。

この一連の流れをこなすのが苦痛すぎる。

期限内にこれをするよりも北海道の刑務所の掃除の方が楽かもしれない。

 

まぁとりあえず払いますよ。そうやって私達は資源を買いながら生きてるからね。

昔地球温暖化に怯えて家中のコンセントを使わない時引っこ抜いていた。やらないと家族にキレていた。

今思うと強迫性が強すぎる。ヒステリックな環境活動家って今流行ってるやつじゃん。

 

ヒス構文の話をしよう。

ヒステリックなお母さんのぶっ飛んだ発言をヒス構文として文体の統一性を並べ、いわゆる毒親と言われる母親達に傷つけられた子供、元子供達の傷薬になっている。

めっちゃ良い。面白さで恐怖や怯え、緊張感を緩めることができるって子供からしたらものすごくありがたいことだ。

別に暴力を振るわれたわけではなし、育児放棄されている訳ではなし、ただ親の不機嫌を言葉にし、態度にすることで子供を思い通りにコントロールしようとしている。この閉塞感から解放とまでは行かずとも穴を開けてくれるものだろう。

ちなみに私の家は全員ヒステリックで感情の起伏が激しいので機嫌が悪い時は全員ヒス構文使ってくる。全員使ってるからレベル高い。天下一武道会みたいになってる。もうちょいしたら空中戦まで行けそうだった。

 

ヒス構文を浴びて育った人間はいつかヒス構文を使うようになる。それが遅いか早いかなだけ。

もう首輪付けてヒス構文を言った瞬間に電気が流れるようにしないと治らない。そういう生き物の連鎖。

 

 

 

 

 

 

 

ニンニクの美味しさと公共の場においての匂いの罪深さ、比例がち